はじめに
ユーザーは、所有者がu、グループがg、その他ユーザーはo、すべてのユーザーはaで設定
追加の場合は+、解除の場合は-、その値にしたい場合は=を記述
アクセス権限は、実行許可ならx、書き込み許可ならw、読み取り許可ならrを設定
パーミッションを変更する
$ chmod アクセス権限 ファイル名
chmodコマンドで利用者とアクセス権限を設定する
今設定している値から次の書式で必要な箇所だけ変更することができる
$ chmod ユーザー 追加か削除か アクセス権限 ファイル名
コマンド実行の診断結果を表示する
$ chmod -v アクセス権 ファイル名
コマンドの実行結果、変更があった場合のみ、結果を表示する
$ chmod -c アクセス権 ファイル名
複数ファイルに対して設定する場合、ディレクトリ内も設定対象とする
$ chmod -R アクセス権 ファイル名
ファイルに実行可能属性を追加する
$ chmod +x ファイル名
ファイルに読み出し可能と実行可能だけを設定する
(元のファイルに書き込み権限があった場合は削除される)
$ chmod =rx ファイル名
ファイルに対し所有者だけ実行可能属性を追加する
$ chmod u+x ファイル名
所有者、所有ユーザー以外のユーザーに対して読み出し/書き込み/実行を禁止する
$ chmod o-rwx ファイル名