レッスン予約プラグイン OLB(Online Lesson Booking)

インストール

[プラグイン] → [新規追加] 「OLB」で検索。
[インストール] → [有効化] で ダッシュボードに OLBsystemが表示される。

事前準備

  • [設定] → [一般]
    • メンバーシップ の 「□ だれでもユーザー登録ができるようにする」にチェックを入れる。
      ここでチェックを入れると、以下の画像のように、WordPressのデフォルトのログインページに、
      登録リンクが表示され、だれでもユーザ登録が可能になる。

    • 新規ユーザのデフォルト権限購読者に設定する。

必要な固定ページの自動生成

プラグインを[有効化]すると、OLBで使用する固定ページが自動生成される。
固定ページ一覧から、確認しておく。
以下、自動生成されたページの例

  • 講師用スケジュール編集ページ
  • 講師用キャンセルフォームページ
  • 会員用マイページ
  • 会員用予約一覧ページ
  • etc …

また、自動生成された固定ページは、各権限(管理者、講師、会員)ごとに
ウィジェットにまとめられている。

[外観] → [ウィジェット] から、追加されていることを確認する。

ウィジェットに追加すると、テキストエリアに各権限毎のリンクが初期設定が記載されているので、
必要なもの、不要なものを整理して、保存する。

会員登録から、ログイン、会員専用ページに遷移するまで

上記で、会員用ウィジェットを追加しておく

ユーザ登録

通常のログイン画面へ

[登録]をクリックし、ユーザ登録をする

[登録]をクリックすると、設定したメールアドレスにパスワード変更用のリンクが記載された
メールが送信されるので、パスワードの変更をする。

ログインにすると会員専用ページに遷移する。
上記でウィジェットに「会員専用」を追加しておけば、会員でログインした場合のみ、
「会員専用」のウィジェットが表示されるようになる。

講師登録と、会員のレッスン予約まで

講師の登録

  1. 管理者ユーザでログインし、[ユーザー] → [新規追加]を選択
  2. 各必要な項目を埋めていく
    Online-Booking-System追加フィールド
    講師属性にチェックを入れる

  1. [保存]して、ユーザー一覧画面で、講師属性が設定されていれば成功

既存ユーザを講師に設定する

  1. 既存ユーザーの編集画面へ
  2. Online-Booking-System追加フィールドに講師属性がない場合は、「権限グループ」を[投稿者]に変更して、一旦保存、再度編集画面を開き、Online-Booking-System追加フィールドの講師属性にチェックを入れて、保存する。

レッスンのスケジュールを作成する

[外観] → [ウィジェット] から、ウィジェットに「講師専用」を追加しておく

  1. 上記で作成した講師でログインする
  2. ウィジェットから、「講師用スケジュール編集」をクリック
  3. 編集ページで、レッスン可能な日時をクリックして、保存する
    この時、列、行を一括で選択するときも可能

会員でレッスン予約をする

[外観] → [ウィジェット] から、ウィジェットに「会員専用」を追加しておく

  1. 会員でログインする
  2. ウィジェットから「日別スケジュール(全講師)」をクリック
  3. レッスンスケジュールを作成した日付を選択
  4. レッスン可能な時間が、青枠でOpenになっているので、クリック

  1. 予約・キャンセルフォームに遷移するが、以下の制限がかかる場合がある
    • ユーザの有効期限内ではありません
      [全般設定]で「有効期限なし」にチェックを入れていない場合は、
      有効期限チェックが入り、予約確定ができない場合がある。
    • あなたの保有チケットはありません。
      [全般設定]で「チケット制を適用する」にチェックが入っている場合、
      会員がチケットを持っていない場合にチェックが入る。
  2. 予約可能な場合は、以下のように表示される。そのままでいい場合は「予約」ボタンをクリック

  1. 予約が確定する。
  2. 予約の確認は会員メニューの「会員予約情報」から確認でき、キャンセルも可能

チケット残数を確認する(会員)

  1. チケット確認用の固定ページは、「チケット更新ログ」としてデフォルトではまだ下書き状態なので、「公開」に変更する。
    また、親ページは、「会員用マイページ」を選択する。
  2. このままではリンク元がないので、パーマリンクをコピーして、ウィジェットに「チケット更新ログ」へ遷移するためのリンクを作成する。

mac MAMP から メール送信

macには、デフォルトでメール転送エージェント(MTA)である、Postfixがインストールされているが、
MAMPにインストールしたWordPressのプラグインなどから、メールを送信する際には、少し設定が必要となる。

また、ここではsmtpにGMailを使用する

設定

/private/etc/postfix/main.cfを編集する。

sudo vi /private/etc/postfix/main.cf

ファイルを開いたら、一番下に以下を記述

# gmail setting ==================================================
myorigin = gmail.com
myhostname = smtp.gmail.com
relayhost = [smtp.gmail.com]:587
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/private/etc/postfix/gmail_passwd
smtp_sasl_security_options = noanonymous
smtp_sasl_mechanism_filter = plain
inet_protocols = all
smtp_use_tls = yes
smtp_tls_security_level = encrypt
tls_random_source = dev:/dev/urandom
# ================================================================

gmailパスワードを作成する

※ gmailパスワードをあらかじめ2段階認証にしておく必要があります。

以下から、アプリパスワードを設定する。
アプリパスワード

  • [アプリを選択] から [メール] を選択
  • [端末を選択] から [Mac] を選択

[生成] をクリックする

上記、パスワードをメモしておく。

gmailパスワードを設定する

作成したgmailのアプリパスワードを設定したファイルを作成する
作成するファイルは、/private/etc/postfix/main.cfに追記した、
smtp_sasl_password_mapsのファイル名にすること

sudo vim /private/etc/postfix/gmail_passwd

以下のように記載

[smtp.gmail.com]:587 メールアドレス@gmail.com:アプリパスワード

アプリパスワードは空白を開けずに続けて記載してOK

パスワードファイルの作成が完了したら、mapデータベースを更新する。

sudo postmap /private/etc/postfix/gmail_passwd

gmail_passwd.dbが作成されているか確認

ll /private/etc/postfix/ | grep gmail

gmail_passwd.dbが表示されればOK

メールを送信してみる

postfixの停止(すでに起動している場合のみ)、起動

# 停止
sudo postfix stop

# 起動
sudo postfix start

テストメールを送信

date | mail -s test [あなたのメールアドレス]

メールが受信できれば、成功

番外 postfixのログファイルがない場合

上記でメールが送信できない場合は、なぜ送信できないのか、探る必要があるが、
自分の環境下では、/var/log/mail.logがなかった。
そのため、コンソールにメールログを出力して確認をした。

log stream --predicate '(process == "smtpd") || (process == "smtp")' --info

上記コマンドを実行すると、ターミナルが待ち状態になり、mailコマンドを実行する度に、画面にログが吐かれる。

WP-Members 会員専用サイトを作成する

インストール

[プラグイン] → [新規追加] からインストール可能。
[インストール] → [有効化]後、[設定] → [WP-Members]が表示されるようになる。

設定

WP-Members オプション タグ

  1. [オプション設定][内容]
    posts, pagesの設定項目があるが、
    posts投稿
    pages固定ページ
    のことかと思われる。 アクセス制限をここで設定する。

内容をブロック

ここでは、投稿ページ、固定ページのデフォルト設定を決める。

ここで「ブロック」、「ブロックしない」を設定しても、各記事編集で、変更可能。

以下、各設定項目解説

機能項目 概要
内容のブロック 投稿や固定ページへのアクセスを登録したユーザーのみに限定します。ブロックされた閲覧者には、「この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。」という文章とともに、ログインフォームと新規登録フォームが表示されます。
抜粋を表示 ブロックした場合に、抜粋のみを表示します。続きを読むにはユーザー登録して下さいという形に出来る。
ログインフォームを表示 ブロックした場合に、ログインフォームの表示/非表示をコントロールします。
登録フォームを表示 ブロックした場合に、新規登録フォームの表示/非表示をコントロールします。
自動抜粋 抜粋を表示の文字数を指定します。
  1. その他は読めばわかる

フィールド

登録フォームに表示するフィールドをここで設定する。
user_emailのみは、表示が必須(当たり前だけど)
その他項目は、必要に応じて表示/非表示、必須/任意の設定が可能。
Display Labelで各項目は画面表示される。Display Labelは、編集から変更が可能。

ダイアログ

登録フォーム送信時の文言をここで指定できる。
デフォルトでは英文になっているため、必要であれば修正する。

メール

以下が実行された際に送信されるメールの内容をここで設定できる。

  • 新規ユーザ登録
  • パスワードリセット
  • ユーザ名の回復
  • 管理者への通知
  • 署名

メールタイトル、メール本文内では、ショートコードが使用可能。

カスタムメールアドレス

送信元メールアドレスをデフォルトの設定から変更したい場合はここに入力

送信者の名前

送信者名をカスタマイズする場合はここに入力

各種ページの作成

ショートコード 概要
[wpmem_form login] ログインフォームを出力。
[wpmem_form register] 新規登録フォームを出力。
[wpmem_profile] ユーザープロフィールを出力。
[wpmem_form user_edit] ユーザープロフィールの編集フォームを出力。
[wpmem_logout] ログアウトページ。
[wpmem_form password] パスワードの変更・リセット。
[wpmem_form forgot_username] ユーザー名を忘れた場合の回復するためのEメール入力フォーム。
[wpmem_logged_in]ログインユーザーのみ[/wpmem_logged_in] ショートコードで囲んだテキストがログインユーザーのみに表示されます。
[wpmem_logged_out]ログアウトユーザーのみ[/wpmem_logged_out] ショートコードで囲んだテキストがログアウトユーザーのみに表示されます。
[wpmem_field user_login] ユーザー名を表示する。
[wpmem_avatar] プロフィール画像を表示する。
[wpmem_field user_email] Eメールアドレスを表示する。
[wpmem_login_link]ログインする[/wpmem_login_link] ログインページへのリンクとショートコードで囲んだリンクテキスト。
[wpmem_reg_link]新規登録する[/wpmem_reg_link] 新規登録ページへのリンクとショートコードで囲んだリンクテキスト。

Google Map を簡単に表示できる simple mapの使い方

まず、プラグインをインストール。

インストール後は
[設定] ⇒ [Simple Map] が作成されているので、ここで、API keyを設定する。

ショートコードで記事に表示

記事、固定ページどちらでも使用可能。
ベースとなるのは以下のショートコード

[map]住所[/map]

or

[map addr="住所"]

これでマップの表示は可能。

その他プロパティについて

以下のプロパティが設定できる。

  • lat
  • lng
  • width
  • height
  • zoom
  • breakpoint

イベントカレンダーが簡単に作成できる、All-in-one Event Calendar

使い方

まずは設定

プラグインをインストールしたら、固定ページにCalendarというページが作成される。
イベントカレンダーの表示は、デフォルトではこの固定ページが使用されるようになっているが、変更する場合は、
[イベント] → [設定] のイベントの閲覧タブから、カレンダーページを変更して、更新する。

イベントの作成

  1. ダッシュボードのメニューから、[イベント] → [新しく追加] を選択
  2. イベントのタイトルを入力
  3. あとはイベントの情報を入力していき、公開すれば完了

設定した固定ページを確認すると、イベントが反映されている。