- Salesforceとは
- Salesforceの学習環境
- Trailhead(学習環境)の学習方法
- Trailhead学習上の注意点
- 左のクイック検索にて「組織情報」を検索し選択する。
- 「編集」ボタンを押下する。
- 「地域の設定」にて、「言語のデフォルト値」を日本語から英語に変え、保存する。
- 日本語表記のまま、複数形や母音の設定が表示されるようになる。※
・SalesforceはクラウドベースのCRM・顧客管理やSFA・営業支援サービス
・イメージとしては、「Salesforce」という大きな半完成状態のシステムがある感じ。
(Force.comというプラットフォーム上に、Sales Cloud、Service Cloud、Community Cloudなど様々な機能が存在する)
・ノンプログラミングのような形でカスタマイズすることもできるが、カスタマイズで実現できない部分は新たにコードを書いて開発する。
公式が学習サイト(Trailhead)を用意しているため、そこの「トレイル(ガイド付き学習パス)」を読み進め、理解を高める。
TRAILHEAD
まず、以下のトレイルを一通り行うことを推奨する。予想時間の半分ほどで終わる。
・システム管理者初級
・システム管理者中級
・システム管理者上級 (※2~4番目の項目は飛ばす)
※検索タグ「システム管理者」「○級」ではなく、このトレイル名が存在する。
※各ページ末のまとめ課題は、わからなければ飛ばしてもいい。
実技系は英語だが、<Trailhead学習上の注意点>に書いたような問題がある。
他、推奨トレイル
・Trailhead を使用した Salesforce の学習
…学習アカウント「Trailhead Playground」の説明がある。
システム管理者初級ではちょっとしか触れられないため、事前に見ておくといい。
なお、上記のトレイルには、Salesforce独自のプログラミング言語(Apex、Visualforce)の説明は含まれていない。
必要なもの、興味あるものは別のトレイルで学習すること。
-推奨モード
Salesforceには、従来型のClassicモード、新しいLightningモードが存在する。
基本的には、公式が推奨している「Lightningモード」を使うと良い。
理由:Trailheadの記述はLightningモードをベースにしているため。また、最新のモードであるため。
実感:課題に英語記述が頻繁に出てくる。「基本オブジェクト」の英語名と和名の対応が分からなくなることが多い。
Lightningモードでは、左上「オブジェクトマネージャ」タブで両方が表示されるので、わかりやすい。
注意点(2つ):
(1)「レポート作成」の手順中に「表形式(表・サマリー・マトリックス)を選ぶ」という指示があるが、Lightningモードでは表形式は自動選択されてしまうため、不可能。
⇒「新規レポート (Salesforce Classic)] というボタンで入ることにより、指示通りに進めることができる。
(※アクセス権の設定によっては、Classicに入るボタンしかないことも。)
(2)項目名(複数形)
Trailheadの記述は、作成する項目名に「複数形」の設定の記述が頻繁にあるが、日本語環境には複数形設定はない。
そのため、一部の課題で複数形を設定していないと、オブジェクトを認識せずエラーとなってしまう。
(例:システム管理者 中級 「戦闘基地」のシステム作成課題)
⇒日本での業務上は支障はないと思われるが、課題をする際は以下の設定を行う。
(※上記の言語設定前に作成したオブジェクトについては、設定後に「編集」内容が変わることはないので注意)