mkdir コマンド一覧

ディレクトリを新規作成する

$ mkdir ディレクトリ名

パーミッションを指定しディレクトリを作成する

パーミッションは、000から777までの3桁の8進数の形式や、
u=w+といった権限を与えるユーザー=権限の形式で指定できる。

パーミッションが666の場合、全ユーザに読み書き許可、実行許可なし。

$ mkdir -m パーミッション指定 ディレクトリ名
$ mkdir --mode=パーミッション指定 ディレクトリ名

ディレクトリが存在していてもエラーメッセージを表示させず、現在あるディレクトリはそのままにして新規に作成することはなく子ディレクトリを作成する

$ mkdir -p ディレクトリ名

ディレクトリを作成した結果のメッセージを表示する

$ mkdir -v ディレクトリ名

tar コマンド一覧

アーカイブ

$ tar cvf tarファイル名 アーカイブ対象ディレクトリ

圧縮してアーカイブ

$ tar cvzf tgzファイル名 圧縮対象ディレクトリ

展開

$ tar xvf tarファイル名

解凍して展開

$ tar xvzf tgzファイル名

特定のファイルのみ解凍して展開

$ tar xvzf tgzファイル名 ファイルパス

アーカイブされているファイルの一覧

$ tar tf tarファイル名

圧縮してアーカイブされているファイルの一覧

$ tar tzf tgzファイル名

tarの既定値を表示

$ tar --show-defaults

アーカイブに新たなファイルを追加

$ tar -rvf アーカイブファイル名 アーカイブに内包するファイル

新しいファイルのみがアーカイブされる

$ tar -uvf アーカイブファイル名 アーカイブに内包するファイル

tarアーカイブされたファイルの内容を追加する

$ tar -Avf アーカイブファイル名 アーカイブに内包するアーカイブ済みファイル

アーカイブファイル内からファイルを削除する

$ tar --delete -f アーカイブファイル名削除ファイル名

バックアップのアーカイブファイルの作成

$ tar --suffix=STRING -cvf アーカイブファイル名アーカイブ元ファイル名

アーカイブに追加した元ファイルを削除する

$ tar --remove-files -cvf アーカイブファイル名アーカイブ元ファイル名

アーカイブにボリューム名を設定する

$ tar -cvf アーカイブファイル名 -V ボリューム名 アーカイブ元ファイル名

アーカイブ元のファイルのディレクトリを指定する

$ tar -cvf アーカイブファイル名 -C アーカイブ元ディレクトリ アーカイブ元ファイル名

ファイルの更新時刻を表示

$ tar --utc -cvf アーカイブファイル名アーカイブ元ファイル名

アーカイブを書き出した後に検証

$ tar -W -cvf アーカイブファイル名アーカイブ元ファイル名

アーカイブされたファイルを解凍し展開・復元を行う

$ tar -x -xvf アーカイブファイル名アーカイブ元ファイル名

解凍した際に変更日時の新しいファイルを置き換えない

$ tar --keep-newer-files -xvf アーカイブファイル名

解凍する場合に既存のファイルを置き換える

$ tar --overwrite -xvf アーカイブファイル名

解凍する時に該当のファイルを削除する

$ tar -U -xvf アーカイブファイル名

解凍する時に該当のディレクトリを削除する

$ tar --recursive-unlink -xvf アーカイブファイル名

アーカイブから取り出したファイルをプログラムで開く

$ tar --to-command=プログラム -xvf アーカイブファイル名

アーカイブのファイルの更新時刻を現在時刻とする

$ tar -m -xvf アーカイブファイル名

すべての解凍が終了するまでファイルの属性を変えない

$ tar --delay-directory-restore -xvf アーカイブファイル名

アーカイブから取り出したファイルを標準出力に表示

$ tar -O -xvf アーカイブファイル名

bzip2形式で圧縮する

$ tar -j -cvf アーカイブファイル名 アーカイブ元ファイル

gzip形式で圧縮する

$ tar -z -cvf アーカイブファイル名 アーカイブ元ファイル

圧縮されたアーカイブを解凍する

$ tar --gunzip -xvf アーカイブファイル名

アーカイブの内容を一覧表示

$ tar -tf アーカイブファイル名

アーカイブを分割する

$ tar -M --tape-lengts=分割する1ファイルの大きさ -cvf 分割ファイル名 分割ファイル名2…

アーカイブのボリューム情報を表示する

$ tar --test-label -vf アーカイブファイル名

ファイルのアーカイブを作成しgzip形式で圧縮する

$ tar -czvf アーカイブ.tgz 対象ファイル

gzipで圧縮されたアーカイブを展開する

$ tar -xzvf アーカイブ.tgz

chmod コマンド一覧

はじめに

ユーザーは、所有者がu、グループがg、その他ユーザーはo、すべてのユーザーはaで設定
追加の場合は+、解除の場合は-、その値にしたい場合は=を記述
アクセス権限は、実行許可ならx、書き込み許可ならw、読み取り許可ならrを設定

パーミッションを変更する

$ chmod アクセス権限 ファイル名

chmodコマンドで利用者とアクセス権限を設定する

今設定している値から次の書式で必要な箇所だけ変更することができる

$ chmod ユーザー 追加か削除か アクセス権限 ファイル名

コマンド実行の診断結果を表示する

$ chmod -v アクセス権 ファイル名

コマンドの実行結果、変更があった場合のみ、結果を表示する

$ chmod -c アクセス権 ファイル名

複数ファイルに対して設定する場合、ディレクトリ内も設定対象とする

$ chmod -R アクセス権 ファイル名

ファイルに実行可能属性を追加する

$ chmod +x ファイル名

ファイルに読み出し可能と実行可能だけを設定する

(元のファイルに書き込み権限があった場合は削除される)

$ chmod =rx ファイル名

ファイルに対し所有者だけ実行可能属性を追加する

$ chmod u+x ファイル名

所有者、所有ユーザー以外のユーザーに対して読み出し/書き込み/実行を禁止する

$ chmod o-rwx ファイル名

wget コマンド一覧

Web上のファイルをダウンロードする

$ wget http://ファイルのURL

ファイルの保存先を指定する

$ wget -O 出力先PATH http://ファイルのURL

ダウンロードに失敗しても、再度やり直しする

$ wget -c http://ファイルのURL

ダウンロードの速度制限を行う

$ wget --limit-rate=制限する速度 http://ファイルのURL

ダウンロードをバックグラウンドで実行する

$ wget -b http://ファイルのURL

UserAgentを偽装する

$ wget --user-agent="偽装するUserAgentの内容" http://ファイルのURL

URLの記述されたファイルを読み込んで複数ファイルを連続でダウンロードする

$ wget -i URLを記述したファイルPATH

再帰的にダウンロードを行う

$ wget -r http://再帰的にダウンロードを行うURL

ユーザ名・パスワードを指定する

$ wget --http-user=ユーザ名 --http-passwd=パスワード http://ファイルのURL

詳細情報を表示させない

$ wget -q http://ファイルのURL

ダウンロードせずにファイルの有無を確認する

$ wget --spider http://ファイルのURL

プロキシサーバ経由でダウンロードする

$ wget -e HTTP_PROXY=プロキシサーバのホスト:ポート番号 http://ファイルのURL

プロキシサーバにユーザ名、パスワードが必要な場合

$ wget -e HTTP_PROXY=proxy.co.jp --proxy-user=ユーザ名 --proxy-password=パスワード http://ファイルのURL

ダウンロードのリトライ回数を指定する

$ wget --tries=リトライ回数 http://ファイルのURL

サーバの応答情報を取得する

$ wget -S http://ファイルのURL

ダウンロードしたファイルの内容を標準出力に表示

$ wget -O - http://ファイルのURL

ファイルのダウンロードするディレクトリを指定する

$ wget http://ファイルのURL -P ディレクトリPATH

echo コマンド一覧

画面に文字列を表示する

$ echo 表示するもの

変数名に数字を格納する

$ 変数名=数字

変数の表示をする

$ echo $変数名

変数と文字列を同時に表示する

$ echo 文字列 $変数名 文字列

変数を複数表示する

$ echo 文字列$変数名 変数名$変数名 文字列

改行を表示する

$ echo -e 1行目\\n2行目\\n3行目\\n4行目
$ echo -e "1行目\n2行目\n3行目\n4行目"

出力文字の最後の改行をしない

$ echo -n 出力文字

文字列をファイルに出力する

$ echo 文字列 > ファイル名

ファイルに文字列を追記する

$ echo 追記する文字列 >> ファイル名

セットした変数を削除する

$ unset 変数名

yum コマンド一覧

リポジトリにアップデートがないかチェックをかける

# yum check-update

リポジトリにアップデート、チェックおよび実際にアップデートする

# yum update

リポジトリからパッケージをインストールする

# yum install <pkg>

リポジトリからパッケージを検索する

# yum search <pkg>

インストールされているパッケージを削除する

# yum remove <pkg>

インストールされているパッケージの情報を表示する

# yum info <pkg>

インストールされているパッケージ一覧を表示

# yum list installed

今までダウンロードしたパッケージを削除

# yum clean packages

指定したソフトウェアのバージョン名を表示する

# yum list installed | grep ソフトウェア名

インストール可能なソフトウェアの一覧を表示する

# yum list

インストールしたソフトウェアでアップデートが必要(できる)一覧を表示する

# yum list updates

セキュリティ関連のアップデートのみ実行させる

# yum --security update

パッケージをダウングレードする

# yum downgrade パッケージ名

パッケージをアンインストールする

# yum erase パッケージ名

パッケージで利用できる各バージョンのリストを取得する

# yum --showuplicates list パッケージ名

グループインストールをする

# yum groups install グループ名

メタデータなどのキャッシュファイルを削除・変更する

# yum clean all

パッケージの最新情報を取得する

# yum makecache

リポジトリの一覧を取得する

# yum repolist

指定したファイル・コマンド名から、どのパッケージが提供しているものか確認する

# yum provides コマンド名・ファイルPATH

yumで過去に行った処理を確認する

# yum history

yumで過去に行った処理を取り消す

# yum history undo 履歴番号

対話的にコマンドを実行する

# yum shell

パッケージに変更を加える前にファイルシステムのスナップショットを取得する

# yum install yum-plugin-fs-snapshot

rpmファイルを指定してyumコマンドでインストール

# yum localinstal <rpmファイル>

全グループのリスト表示

# yum grouplist

パッケージのアップデート

# yum update <パッケージ名>

グループ内のパッケージをアップデート

# yum groupupdate <グループ名>

指定したファイルを含むパッケージの検索

# yum provides <ファイルパス>

パッケージが依存するパッケージ及びファイルの一覧を表示

# yum deplist <パッケージ名>

グループ内のパッケージを削除

# yum groupremove <グループ名>

rm コマンド一覧

ファイル削除

$ rm ファイル名

複数ファイルの削除

$ rm *

エラーメッセージを表示しない

$ rm -f ファイル名

ファイルの削除前に確認する

$ rm -i ファイル名

削除の対象が4つ以上の場合のみ削除の確認をする

$ rm -I ファイル群

ディレクトリも削除の対象とする

$ rm -r ディレクトリ名

削除の詳細表示

$ rm -v ファイル名

複数のオプションの指定

$ rm -vri *

削除の確認を行わない

$ rm --interactive=never ファイル名

マウントされたディレクトリは削除の対象にせずスキップする

$ rm --one-file-system *

ルートディレクトリ自体の削除を許可する

$ rm --no-preserve-root *

ルートディレクトリ自体の削除を許可しない

$ rm --preserve-root *

オプションと同じ名前のファイルを削除する場合

$ rm ./-iv

RPM コマンド一覧

パッケージをインストールする

# rpm -ivh <パッケージ名>

パッケージをアップグレードする

# rpm -Uvh <パッケージ名>

パッケージを削除する

# rpm -e <パッケージ名>

インストールされているrpmパッケージを表示する

$ rpm -qa <パッケージ名>

インストールされているパッケージの情報を表示する

$ rpm -qi <パッケージ名>

パッケージによりインストールされているファイル一覧を表示する

$ rpm -ql <パッケージ名>

ファイルがどのパッケージにふくまれるのかを表示する

$ rpm -qf <ファイル名>

手元のパッケージの情報を表示する

$ rpm -qip <ローカルのパッケージ名>

パッケージによりインストールされるファイル一覧を表示する

$ rpm -qlp <パッケージ名>

使用しているrpmのバージョンを表示する

# rpm --version

RPMヘルプを表示する

# rpm --help

ping コマンド一覧

導通の確認

$ ping 接続先IPアドレスまたはホスト名

pingの回数を設定する

$ ping -c 回数 接続先IPアドレスまたはホスト名

pingの間隔を設定する

$ ping -i 間隔 接続先IPアドレスまたはホスト名

pingの試験するパケット内容を設定する

$ ping -p 送信したいパケット内容 接続先IPアドレスまたはホスト名

pingの試験するパケットサイズを設定する

$ ping -s パケットサイズ 接続先IPアドレスまたはホスト名

pingの試験するTTLの数を設定する

$ ping -t TTLの数 接続先IPアドレスまたはホスト名

指定したインターフェイスからpingを実行する

$ ping -I インターフェイス 相手先のホスト名(IPアドレス)

指定したホストへの通過点(ゲートウェイ)を指定する

$ ping hop1(ゲートウェイ1) hop2(ゲートウェイ2) ... 相手先のホスト名(IPアドレス)

指定したホストへ直接接続を行う

$ ping -r 相手先のホスト名(IPアドレス)

ping実行時のタイムアウト値を指定する

$ ping -w タイムアウト値(秒) 相手先のホスト名(IPアドレス)

ping実行時のループバックを抑制する

$ ping -L 相手先のホスト名(IPアドレス)

ping実行時の開始時・終了時のメッセージのみ出力させる

$ ping -q 相手先のホスト名(IPアドレス)

ネットワークのルートを表示する

$ ping -R 対象のホスト名(IPアドレス)

vi コマンド一覧

viコマンド(起動) コマンドの詳細
vi ファイル名 編集対象のファイルを開く(複数ファイルも可)
vi +n ファイル名 n行目から表示する
vi + ファイル名 最後一画面を表示する
vi + /文字列 ファイル名 文字列が存在する行から表示する
vi -r ファイル名 壊れたファイルをリカバリする

viコマンド(カーソル移動) コマンドの詳細
h, BS 1文字左へ移動(←)
j, Ctrl + N 1行下へ移動(↓)
k, Ctrl + P 1行上へ移動(↑)
l, SPACE 1文字右に移動(→)
H 画面の最上行に移動
M 画面の中央行に移動
L 画面の最下行に移動
1G 文頭へ
G ファイルの最終行に移動
nG ファイルのn行目に移動
0 行の頭へ移動
$ 行の最後へ移動
Ctrl + F 1ページ下へ
Ctrl + B 1ページ上へ
Ctrl + D 半ページ下へ
Ctrl + U 半ページ上へ
w カーソルを1語進める
b カーソルを1語戻す
e カーソルを単語末尾へ
^ カーソルを行頭へ
Enter 次行の行頭へ

viコマンド(入力・編集) コマンドの詳細
ESC コマンドモードへ移行
a カーソルの右から入力開始
A 行末から入力開始
i カーソルの左から入力開始
I 行頭から入力開始
o 現在の行の下に1行挿入し、その行頭から入力開始
O 現在の行の上に1行挿入し、その行頭から入力開始
J 次の行と現在の行とを結合する
3J 下の2行を現在の行とを結合する
c系 対象文字列を消して文字を挿入(つまり、変更)
C カーソル位置から行末までを消して文字を挿入

viコマンド(削除) コマンドの詳細
x カーソルの1文字削除
X カーソルの左の文字を1文字削除
dd 現在の行を削除(バッファにコピーされる)
d0 行頭からカーソルの直前までの削除
ndd n行、削除
dl 1文字の削除(3文字の削除はd3l, 3dlのどちらでも可)
dw カーソル上の一語を削除
df 字 カーソル位置から指定した字までを削除
d$ カーソル位置から行の最後までを削除
d^ カーソル位置から行の行頭までを削除
:行1,行2 d 行1から行2を削除
:g/文字列/d 指定文字列のある行を全て削除

viコマンド(検索) コマンドの詳細
/<文字列> 文字列を検索する
?<文字列> 文字列を検索する(逆方向)
n 順方向へ検索する
N 逆方向へ検索する
f 文字 文字を検索(右方向へ)
F 文字 文字を検索(左方向へ)
; 次の検索
% (,[に対して対応する ),]や}を検索

viコマンド(置換) コマンドの詳細
r カーソル上の1文字を他の1文字に置換
R カーソル上の文字からEscが押されるまでの文字列を置換
s カーソルのある1文字を他の文字列で置換
S 現在の行を他の文字列で置換
cw カーソル位置からこの語の最後までを置換
c$ カーソル位置から行末まで変更
cf 字 カーソル位置から指定した字までを置換
C カーソル位置から行の最後までを置換
:&, & 直前のsコマンドの繰り返し
:%s/置換え前/置換え後 置換え前の文字列を、置換え後の文字列で置換
もっとも近くにある文字列一つに対してのみ実行
:%s/置換え前/置換え後/g ファイルの中すべての文字列に対して、置換えを行う
~(チルダ) 大文字/小文字を変更する
:1,$s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを全て文字列Bに置換
:s/文字列A/文字列B/ 文字列Aを文字列Bに置換
(カーソルのある行で、最初に合致するパターンのみ置換)
:s/文字列A/文字列B/g カーソル行の文字列Aを全て文字列Bに置換
:s/文字列A/文字列B/c 文字列Aを文字列Bに置換
(カーソルのある行で、最初に合致するパターンのみ置換)
(置換前に確認:yで置換、nで置換なし)
:10,50s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換
(10行目から50行目までの間で、合致するパターン全てを置換)
:10,$s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換
(10行目から最終行までの間で、合致するパターン全てを置換)

viコマンド(カット&ペースト) コマンドの詳細
yy 現在の行をバッファにコピー
nyy n行分をバッファにコピー
yl 1文字のコピー(3文字のコピーはy3l, 3ylのどちらでも可)
yw 単語をバッファにコピー
y0 行頭からカーソルの直前までのコピー
y$ カーソルの位置から行末までのコピー
p バッファ内のテキストを挿入
(文字、単語はカーソルの右に、行は現在の行の下に挿入される)
P バッファ内のテキストを挿入
(挿入位置はpの逆。文字、単語はカーソルの左に、行は現在の行の上に挿入される)

viコマンド(ウインドウ操作) コマンドの詳細
:sp [ファイル] ウインドウを横に分割
:vs [ファイル] ウインドウを縦に分割
: q, :only カーソルのあるウインドウ以外を全部閉じる
:new 空の横ウインドウを開く
:vnew 空の縦ウインドウを開く
Ctrl-w w 次のウインドウに移動
Ctrl-w p 前のウインドウに移動
Ctrl-w o 現在のウインドウ以外を閉じる

viコマンド(Undo・Redo) コマンドの詳細
u 直前の操作を取りやめる
U 行全体の操作を取りやめる
.(ドット) 直前の変更操作の繰り返し
Ctrl-R 取り消しの取り消し

viコマンド(ファイル操作) コマンドの詳細
:w 上書き保存
:w [ファイル名] 現在のファイル(指定ファイル)に保存
:w![ファイル名] 書き込みを強行
:行1,行2 ファイル名 行1から行2のテキストをファイルに保存
:w >> ファイル名 現行ファイルの最後に書き加える
:r ファイル名 現行の行の次の行にファイルを読み込み、挿入する
:r! xxx OSのxxxコマンドを実行し、その結果を次の行に挿入。
:r 現在の行の次の行に現在のファイルを読み込み、挿入する
:args 編集ファイルの一覧を表示する
:n 複数個のファイル編集時、次のファイルを編集対象とする
:e# 一つ前の編集ファイルに戻る
:e!% 現在のファイルを再ロードして、最初から編集をやり直す
:e ファイル名 指定ファイルを編集対象とする
:rewind 現在のファイルの変更内容を保存して、リストの最初から編集をやり直す
:rewind! 現在のファイルの変更内容を保存しないで、リストの最初から編集をやり直す
:rew 最後のファイル→先頭のファイル(rewind)

viコマンド(終了) コマンドの詳細
ZZ viを終了(内容が変更されている場合は保存)
:wq ファイルに保存してvi終了
:#,# w #行目から#行目までを保存
:q viを終了(内容が変更されている場合は警告)
:wq 別ファイル名 別名で保存して終了
:q! viの強制終了(内容が変更されていても保存されない)

viコマンド(バッファ) コマンドの詳細
:ls バッファリストの表示
:b バッファ バッファを表示
:bn 次のバッファを表示
:bp 前のバッファを表示

viコマンド(UNIXコマンドの実行) コマンドの詳細
:!<コマンド> <コマンド>を実行する
:!! 直前の<コマンド>を再実行する
:sh 一時的にシェルに戻る。exitでviに戻る。

viコマンド(コマンドのフィルタリング) コマンドの詳細
!<コマンド> <コマンド>を実行して結果を挿入
!!date dateの結果の挿入
!!tr A-Z a-z カーソル行の大文字を小文字に変換

viコマンド(テキスト入力の暗記) コマンドの詳細
:ab<文字列><置換え文字列> <文字列>と入力すると<置換え文字列>に置き換えるように設定する
:unab<文字列> <文字列>の置き換え設定を解除する
:ab 一覧表示

viコマンド(その他) コマンドの詳細
Ctrl + G ファイル名、修正の有無、現在の行数などの情報が表示されます
Ctrl + L 画面を再表示
[n] Shift-g ファイル内のn行に移動(nが無ければファイル末に移動)
Shift + Q exで編集をする
vi exからviに戻る
:h 日本語マニュアルを表示
:! [外部コマンド] 外部シェルコマンドが実行

viコマンド コマンドの詳細
:set number, :set nu 行番号を表示する
:set no number, :set nonu 行番号の表示をやめる
:set showmode 現在のモードを表示する
:set showmatch ()や{}の対応の報告をするようになる
:set ignorecase 大文字/小文字の区別なく検索する
:set autoindent 自動インデントモード
:set noautoindent 自動インデントモードをやめる
:set all すべてのオプションを表示する
:set ruler ルーラー(右下に表示される行・列の番号)を表示する
:set tabstop=数値 タブの大きさを半角スペース数で指定
:set nowrap 折り返し表示しない
:set history=数値 コマンド履歴の保存数
:set backup ファイルを保存する時にバックアップファイルを作成する
:set nobackup バックアップファイルを作成しない
:syntax on off |カラー表示のオンまたはオフ
:Tutorial 30分程度のVi利用方法のチュートリアル
:vert diffsplit [ファイル] 今のファイルと、他のファイルとの差分を取るコマンド