カレンダー予約システムを作成する(Mts Simple Booking)

プラグインのダウンロードとスタートガイド

MT System

スタートガイド


導入方法

基本的にはスタートガイドを参考に進めて問題ないが、一部わかりにくい部分があったため、
追記する。


[予約システム] → [各種設定]

  1. [予約パラメータ]タブ
    • 予約受付開始

      今日からみて、何日後からの予約を受付けるかと設定する。

  2. 施設情報

    • 施設名称

      予約完了後の予約受付メールに使用される。

    • E-Mailアドレス
      ここで入力したアドレスに、予約管理者へのお知らせメールが届き、
      また、このアドレスが送信元となったメールが予約者へ送信される。

  3. 予約メール

    各項目に対して、不要/任意/必須 が選択できる。
    予約入力フォームにて、不要に設定してある項目は表示されない。


予約品目の追加

コンテンツは入力する必要はない。
タイトル、予約時間割、予約条件設定を設定していく。

予約条件設定

  • 制約タイプ

    収容人数/予約件数 を選択できる。

    収容人数は、予約件数に関係なく予約された人数で制約する。
    収容上限の人数は定員数で設定する。

    予約件数は、人数に関係なく予約された件数で制約する。
    上限の件数は予約上限で設定する。

  • 最少人数/最大人数

    一件の予約に対して、最低何名から、最大何名まで 利用できるかを設定する。
    予約フォームに人数入力欄があるため、そこでの制約に使用される。

予約品目IDを調べる

予約品目追加後は、予約カレンダーを表示するための予約品目IDが必要になる。
予約品目一覧画面にて、予約品目にマウスのカーソルをhoverさせて、URLを表示させるか、
予約品目一覧画面から、予約品目編集画面に遷移して、アドレスバーから、
post=XXのXXを控えておく。


予約フォームを入力、処理するのに必要なページを作成する。

予約カレンダーを表示するページとは別に必要となるページで、
固定ページが必要になる。
任意の名前で固定ページを作成し、
パーマリンク(スラッグ)booking-formを指定する。
また、予約フォーム画面に表示させたいコンテンツがあれば、
この固定ページのコンテンツに入力する。

予約完了画面でも表示させたいコンテンツがあれば、別途固定ページを作成し、
パーマリンク(スラッグ)booking-thanksを指定し、コンテンツを入力する。


※ どちらの固定ページも、タイトルは任意のもので構わない。

予約カレンダーを表示するページを作成する。

投稿、固定、どちらのページでも構わない。
作成したページのコンテンツに以下のショートコードを指定する。

[monthly_calendar id="xx"]

xxは予約品目ページで控えた、予約品目IDを指定する。

以上。

MAMPのPHPバージョンをダウングレードする方法

おそらくXAMPPでもやり方は変わらないはず。

ひとまずMAMPが起動している場合は停止しておく

現在のPHPバージョンを確認する。

現在は7.0.13が選択されている状態。 あとは5.6.28しかない。

PHPのディレクトリをリネームする。

MAMPディレクトリの中に複数バージョンのPHPが格納されている。
/Application/MAMP/bin/php/

画像のように、使用しないバージョンのフォルダを適当にリネームする。

では、MAMPを再起動。

ご覧のようにリネームしたPHPバージョンは選択できなくなっている。
新しいバージョン上位2件がここに表示されるようだ。

手軽にポップアップが作成できる Popup Maker plugin

インストール

プラグインの新規追加から、通常通りインストール。
設定項目が多く、英語だけではわかりにくいので日本語化する。
Popup Maker 日本語化ファイル

解凍する以下のファイルがあるので、
/wp-content/languages/plugin/ 配下にコピーする。
* popup-maker-ja.po
* popup-maker-ja.mo

Popup Makerの設定

  1. プラグインを有効化すると、メニューにPopup Makerが出てくるので、クリック。

  2. Allow & Continueをクリック。(初回のみ)

  3. [ポップアップの追加]をクリック

    • ポップアップ名称
      ポップアップのリンクに使用される

    • タイトル文
      ポップアップのトップに表示される

    • ポップアップされるコンテンツを入力

    • 新しいトリガーを追加
      クリックで開く自動で開く かが選択できる。
      自動で開くだと、遅延時間を設定して表示させることができる。

    • クリックで開くの場合
      cssセレクタの追加で任意のセレクタを追加する。
      ここで設定したセレクタをクリックした際に、ポップアップが表示されるようになる。

    • 規定のクリック機能を妨げない。
      これをチェックすると、例えばアンカータグなどをcssセレクタに設定していると、ポップアップが出ると同時に
      リンク先に遷移してしまう。用途によって使い分ける。

  4. あとはお好みで設定していく。
    日本語化してあるので、ほぼわかるはず。

管理画面の使い方とサイト構築のための初期設定

このページでは、WordPressの管理画面を見ていきながら、はじめに設定しておきたい項目をチェックしていきます。

<

ol>

  • はじめてのWordPress


  • WordPressをインストールでは、WordPressをインストールするところまで見てきました。このページでは、WordPressの基本的な使い方をはじめ、WordPressサイトの設定方法を見ていきます。ブラウザから設定するだけなので作業そのものは簡単なのですが、本格的なWordPressサイトを構築する際に、少なからず、ここで設定する事柄が関わってきますので、ひととおり目を通してください。それではまず、WordPressをインストールで設定したユーザーIDとパスワードでログインしてみます。ログインページはブックマークしておくのを忘れずに。

    ログインページ

    初めてログインすると、次のような「WordPressへようこそ」画面が表示されます。

    ここでは初めてWordPressを使ってみようという人のために、いろいろなヘルプが参照できますので、ひととおり目を通しておくことをおすすめします。この「ようこそ」にヘルプがまとまっていることは覚えておきましょう。

    画面の表示/非表示

    それではいったん、この「ようこそ」を閉じましょう。画面右上の「非表示にする」をクリックします。次回再び表示させたいときには、ページ上部の「表示オプション」をクリックします。すると下記のような「表示する項目」メニューが開きます。

    表示オプションは、管理画面に表示する項目を選択するときに使います。ダッシュボード(管理画面のトップページ)だけでなく、記事の投稿画面など、各ページごとに表示オプションがありますので、使いやすい管理画面を設定しておきましょう。ここの「ようこそ」にチェックを入れれば、先ほどの「ようこそ」が再び表示されます。また管理画面のレイアウトは、各パーツの上部をドラッグ&ドロップすることで入れ替えて変更することができます。

    WordPressの管理画面

    それではあらためて、WordPressの管理画面を見てみます。この管理画面のトップページを「ダッシュボード」と呼んでいます。

    • 管理バー
    • 画面上部の黒いバーは「管理バー(アドミンバー)」といいます。ここには現在管理中のブログタイトルや、使用中のプラグインの更新情報、コメントの承認状況などが表示されます。

    • メニュー
    • そして左側にはWordPressサイトを管理するためのメニューがたくさん並んでいますね。各メニューをクリックすると、下にサブメニューが表示されます。

      メニューといったら、この画面左側のメニューのことだと思ってください。一番下の「メニューを閉じる」をクリックすると、メニューをアイコン表示にすることができます。

    • ヘルプ
    • ここをクリックすると、各メニューに関する簡単なヘルプが表示されます。ひととおり目を通しておくとよいでしょう。

      WordPressサイトを運営するには、基本的にこの管理画面でいろいろな操作をしていきます。記事の投稿はもちろん、画像のアップロードやテーマの変更、プラグインのインストールなど、さまざまなことができます。FTPソフトなどを使って更新する必要がないため、納品したWordPressサイトをクライアントさんが直接記事を書いて更新する…といったことも可能になりますね。

    編集中のWordPressサイトを表示する

    それではもう少し詳しく見ていきましょう。まずは今、WordPressのサイトがどんな状態になっているか見てみましょう。管理バーには、あなたのブログのタイトルが表示されているはずです。このサンプルでは、「Simple x Simple」となっている部分です。そこにマウスを持っていくと「サイトを表示」メニューが出るので、サイトを表示してみましょう。

    「サイトを表示」をクリックすると設定されているテーマで、ブログが表示されるはずです。テーマとはデザインテンプレートのことです。デフォルトでは、「Hello world!」という記事が1つ投稿されていて、コメントもコメント例として投稿されています。とにかくこのサイトが、これからあなたが構築していくWebサイトのスタート地点になります。確認したら、管理バーの「Simple x Simple」から「ダッシュボード」を選択して、ダッシュボード画面に戻ってください。

    <li>WordPressの設定</li>
    



    それではサイトの表示と設定状態を照らし合わせながら、WordPressで設定できる項目を見ていきましょう。ここでは事前に設定しておくべき項目を中心に、簡単に紹介していきます。

    一般設定

    まずはメニューの「設定」→「一般」から、ブログの一般設定を確認してみましょう。

    サイトのタイトルにはインストール時に入力した、サイトのタイトルが表示されています。ここでいつでもサイトタイトルを変更できます。先ほどサイトの表示確認をした時に、左上に大きく表示されましたね。

    キャッチフレーズには、デフォルトでは「Just Another WordPress Site」となってますね。ちょっとした短いサイトの説明文を入れましょう。これは先ほど確認したサイトの、ブログの名前の下に表示されていました。

    WordPressアドレス(URL)には、WordPressをインストールしたURLが記載されているはずです。開発中に変更することはありませんが、サーバーで構築し、ドメインを変更した場合などは変更する必要があります。

    タイムゾーンではタイムゾーンを選択します。環境によって異なりますが、ここが「東京」になっていない場合はドロップダウンメニューから選択してください。

    日付のフォーマットでは日付や時刻の表示形式を設定できます。でも、これはテーマが対応している必要がある…ということだけ覚えておきましょう。

    今回は特に変更しないで続けていきますが、タイムゾーンを変更しなければならない場合は、最後に「変更を保存」をクリックしてください。ちなみにダッシュボードに戻る場合は、メニューから「ダッシュボード」をクリックします。

    表示設定

    次に表示設定を確認します。メニューから「設定」→「表示設定」を選択してください。

    フロントページの表示では、サイトのトップに表示する項目を設定します。初期設定では、「最新の投稿」になっています。WordPressでは、ブログではない一般的なWebサイトの制作もできますから、そのような時にはこの「フロントページの表示」機能が活躍します。

    1ページに表示する最大投稿数では、1ページに表示する記事の数を設定します。ブログの場合はトップページなどで、時系列に記事を並べるのが一般的ですね。そのときの記事数になります。ここでは「3」と設定しておいてください。

    最後に「変更を保存」ボタンを押して、設定を保存します。

    ディスカッション

    ディスカッションとは「議論」という意味ですが、これは記事に対するコメントを意味します。ここでコメントやピンバック(トラックバック)についての設定を行います。メニューから「設定」→「ディスカッション」を選択してください。

    WordPressをインストール

    それではいよいよWordPressをインストールしてみましょう。

    1. WordPressをダウンロード

    2. XAMPPのインストールのページで構築したローカル環境が整ったら、いよいよWordPressをダウンロードしてインストールしてみましょう。まずは公式サイトから、最新版のWordPressをダウンロードします。

      WordPress日本語

      画面右側の「WordPress ○.○.○をダウンロード」というボタンをクリックするとダウンロードが始まります。ファイルはZIP形式で圧縮されていますので、ダウンロードが終了したら、ファイルを解凍しましょう。すると、「wordpress」フォルダが展開します。

      「wp-content」フォルダとコアファイル

      それでは「wordpress」フォルダの中身を覗いてみましょう。

      license.txtは、WordPressのライセンスについて書かれているテキストファイル(英語)です。日本語版にはreadme-ja.htmlファイルも入っていて、オリジナル版(英語)からの変更点が記載されています。まずここで覚えておきたいのが、「wp-content」フォルダです。これからWordPressでサイトを構築していく際に、ときにはカスタマイズしていく必要があります。しかし、直接ファイルを変更していいのは、基本的にこの「wp-content」フォルダ内だけです。先ほど紹介したlicense.txtやreadme-ja.htmlファイルはWordPressの動作に関係がありませんが、「wp-content」フォルダ以外のその他のファイル群は、WordPressの「コアファイル」と呼ばれています。

      このコアファイルは、WordPressのシステムを担っているファイル群ですから、変更したりしないようにしましょう。時折これらのファイルを変更するカスタマイズ法などがブログなどで紹介されていますが、これらコアファイルはアップデートのたびに書き換えられてしまいますし、WordPressのシステムの部分なので、編集することはしないように注意しましょう。

    3. インストールの準備

    4. それでは早速WordPressをインストールしましょう!…といきたいところですが、実はインストールする前に準備が必要です。WordPressはデータベースを利用しますから、MySQLにWordPress用のデータベースを作成しなくてはいけません。ここでXAMPPのインストールのページで紹介したphpMyAdminを利用します。phpMyAdminを利用すれば、簡単にデータベースを作成することができます。

      phpMyAdminでデータベースを作成

      データベースを作成する場合は、画面上部の「データベース」タブをクリックし、「新規データベースを作成する」に、データベース名を入力します。データベースの名前は任意ですが、半角英数字にしましょう。今回は「wordpress」という名前でデータベースを作成してみましょう。となりの「照合順序」は文字コードに関する設定項目ですが、ここは「utf8_general_ci」を選択しましょう。ちなみにMySQLのデフォルト文字コードは「UTF-8」になっています。データベース名の入力と「utf8_general_ci」を選択し終えたら「作成」ボタンを押しましょう。作成に成功すると左側のメニューに先ほど入力したデータベース名が表示されます。

      wp-config.phpファイルを作成

      データベースを作成したら、次にwp-config.phpというWordPressの設定ファイルを作成します。作成といっても、サンプルファイルが用意されているので心配はいりません。先ほどダウンロードした「wordpress」フォルダの中をもう一度見てみましょう。wp-config-sample.phpというファイルがあるはずです。先ほどコアファイルはいじらないと言いましたが、このファイルだけはWordPressを設定するために編集が必要です。これを使って、wp-config.phpファイルを作成していきましょう。

      メモ帳は使えません!

      WordPress内のファイルを編集するのに、Windowsのメモ帳は使えません。正確にいうと、Windows 7以降ではメモ帳でも編集可能ですが、Vista以前のWindows OSに付属しているメモ帳はUTF-8の文字コードに対応していないため、ファイルを開くと文字化けしてしまいます。Vista以前をお使いの方は、UTF-8に対応したエディターを別途用意してください。以下のような無料で使えるテキストエディターがありますので、ダウンロードしておくとよいでしょう。

      データベースの接続情報

      まずはwp-config-sample.phpをテキストエディターで開きます。すると28行目あたりに次のようなデータベースの接続情報を書き込むところを見つけられるはずです。

      ここに先ほど作成したデータベースへの接続情報を書き込んでいきます。

      • WordPressのためのデータベース名
      • ここには先ほど作成したデータベースの名前(wordpress)を書き込みます。
        difine(‘DB_NAME’, ‘wordpress’);

      • MySQLデータベースのユーザー名
      • データベースにアクセスする場合に使用するユーザー名を記入します。ローカル環境の場合、特に変更していなければrootと入力します。レンタルサーバーの場合は、そのサーバーのルールに従ってください。
        difine(‘DB_USER’, ‘root’);

      • MySQLデータベースのパスワード
      • データベースへの接続パスワードです。rootのパスワードは、XAMPPのインストール時に自動で設定済みです。ローカル環境で特に設定していない場合、XAMPPは空白とします。レンタルサーバーの場合は、そのサーバーのルールに従ってください。
        define(‘DB_PASSWORD’, ”);
        本来、パスワードはもっと堅牢なものを設定すべきですが、今回は学習用の環境ですのでデフォルトの設定をそのまま使用します。

      • MySQLのホスト名
      • データベースのホスト名です。ローカル環境の場合は、デフォルトの「localhost」のままにします。レンタルサーバーの場合は、指定されたホスト名を入力します。

      • データベースのキャラクターセット
      • データベースを作成するときに使用する文字コードの設定です。ここはそのまま変更せずに「UTF-8」で設定しましょう。

      テーブルの接頭語

      続いてデータベースのテーブルの接頭語を設定します。67行目あたりに以下の部分があります。

      これはWordPressが、データベース内に作成するテーブルの接頭語になります。テーブルというのは、データベースの中に作られるラックとか本棚のようなイメージです。このテーブルごとにさまざまなデータが整理されて保管されていくんですね。

      テーブルの例: wp_posts wp_user wp_options

      では、なぜそのテーブルに接頭語を付けるかというと、同じデータベースの中に複数のWordPressをインストールした場合の対策です。毎回同じテーブルの名前でインストールすることができないので、接頭語を付けて区別するわけですね。このため接頭語は、2つ目以降のWordPressをインストールするときには、1つ目のWordPressのときと変えなくてはなりません。ここでは’wp_’を‘myblog_’に変更してテーブルを作成することにします。

      ファイルの保存とフォルダ名の変更

      ひととおり必要事項を書き換えたら、このwp-config-sample.phpというファイル名をwp-config.phpに変更して「wordpress」フォルダに保存します。最後に「wordpress」というフォルダ名を変更しておきます。ここでは「myblog」という名前に変更することにしました。これでWordPressをインストールする準備が整いました!

    5. WordPressをインストール

    6. それではWordPressをサーバーにインストールしてみましょう。「myblog」フォルダをローカルサーバーの「htdocs」フォルダへ移動させます。レンタルサーバーの場合は任意のディレクトリにアップロードしてください。

      そしてブラウザで以下のURLにアクセスします。

      http://localhost/myblog/wp-admin/install.php

      レンタルサーバーの場合は、アップロード先のディレクトリ以下の「/myblog/wp-admin/install.php」にアクセスします。すると「ようこそ WordPressの有名な5分間インストールプロセスへようこそ!以下に情報を記入するだけで、世界一拡張性が高くパワフルなパーソナル・パブリッシング・プラットフォームを使い始めることができます。」というような画面が表示されるので、必要項目を入力していきましょう。今回はサイト名を「Simple x Simple」としましょう。

      サイトのタイトルやユーザー名、パスワードなどを入力していきます。ユーザー名以外はあとからでも変更可能です。一番下のプライバシーのチェックは、ローカル環境の場合は外しておきましょう。ネット上に構築する場合も、テストの場合は外しておいた方がいいです。ここのチェックを外しておくと、サイトがGoogleにインデックスされません。サイトが完成したら、インデックスされるように、後から変更することができるので安心してください。すべて入力したら「WordPressをインストール」ボタンを押します。しばらくすると、Welcomeページが表示されるはずです。

      もし「WordPressをインストール」ボタンを押しても画面が遷移されない場合は、これまでのインストール手順(特にデータベースヘの接続情報)の解説を読み直してください。レンタルサーバーをお使いの場合は、運営会社に問い合わせてください。それでは「ログイン」ボタンを押して、先ほど入力したIDとパスワードでWordPressにログインしてみましょう。ログイン後は次の管理画面の使い方とサイト構築のための初期設定で紹介します。

    XAMPPのインストール

    ここでは、開発環境の構築のページでXAMPPのダウンロードを終えた後のインストールについて述べていきます。

    インストールを始める前に、すでにインストール済みのApacheやMySQLがないかどうか確認してください。インストール済みのプログラムは、コントロールパネルの「プログラムと機能」で一覧表示することができます。またApache以外のWebサーバー(たとえばIISなど)が動作している場合も同様です。これらをXAMPPのインストール前に、完全にアンインストールしておきましょう。

    上記の確認が終わったら、ダウンロードした.exeをダブルクリックして実行します。「セキュリティの警告」のメッセージボックスが表示された場合、気にしないで「実行」をクリックしてください。またアンチウイルスソフトがインストールされている場合は英語のメッセージが表示されますが、これも気にしないで「Yes」をクリックしてください。セットアップウィザードの起動画面では、特に設定する項目はありませんので、「Next」をクリックします。

    するとインストールするコンポーネントの選択画面になります。不要なものをインストールするのが嫌な方は以下の項目のチェックを外します。

    • FileZilla FTP Server
    • Mercury Mail Server
    • Tomcat
    • Perl
    • Webalizer
    • Fake Sendmail

    「Next」を押すと、次にインストールするフォルダを作成する画面に移動します。ここでインストール先を変更する場合は、注意が必要です。UAC(User Acount Control)を搭載したWindows OSでは、たとえば「Program Files」などにインストールしようとすると、UACにひっかかってインストールできない場合があります。Windowsに詳しい方以外は、なるべくデフォルトの「C:¥XAMPP」にインストールしてください。
    「Next」をクリックすると「Bitnami for XAMPP」という画面になりますので、「Learn more about Bitnami for XAMPP」のチェックを外して「Next」を選択します。

    次に表示される画面で「Next」をクリックすると、インストールが開始されます。

    インストールが完了すると「Completing the XAMPP Setup Wizard」という画面になります。ここには「Do you want to start the Control Panel now?」というXAMPPのコントロールパネルを今すぐ開くかどうかのチェックボックスがありますので、チェックを入れたまま「Finish」ボタンを押します。これでインストーラの終了後に、XAMPPコントロールパネルが起動します。

    起動と動作の確認

    次にキチンと動作するか確認を行います。
    現在は、まだApacheもMySQLも起動していません。「Modules」の下にある「Apache」と「MySQL」の右側にある「Start」ボタンをクリックします。するとボタンの左側に「PID(s)」(プロセスID)と「Port(s)」(ポート番号)が表示され、ボタンそのものも「Stop」に変わります。

    「Stop」を押すと停止します。次回から起動するときは、C:¥xampp¥xampp-control.exeをクリックしてXAMPPコントロールパネルを起動します(デスクトップなどにショートカットを作成しておくと便利です)。またスタートメニューが搭載されているWindows OSの場合は、【XAMPP】→【XAMPP Control Panel】から起動することも可能です。
    それではApacheとMySQLの両方が起動している状態で、Apacheの起動ボタン(Start/Stop)の横の「Admin」(管理者)ボタンを押してみましょう。するとブラウザが起動し、以下のようなXAMPPのトップ画面が出ます。

    以降は、Apacheが起動しているときなら、以下のURLにアクセスすることによって、自動的に上記のページにリダイレクトされます。

    http://localhost/

    次にデータベース(MySQL)を確認してみましょう。画面右上の「phpMyAdmin」をクリックします。するとMySQLの管理ツール「phpMyAdmin」が開くはずです。最初は言語設定をしていないので、日本語以外で表示される場合もありますが、画面中央のLanguageから「日本語」を選択すればOKです。

    Apacheのドキュメントルート

    XAMPPを使ってApacheをインストールした場合、ドキュメントルート(Webサーバーのルートディレクトリ)は、インストール時に作成した「xampp」フォルダの中の「htdocs」フォルダになります。たとえば、「C:¥xampp」にXAMPPをインストールした場合、ドキュメントルートは「C:¥xampp¥htdocs」となります。「htdocs」フォルダを開くと、XAMPPの管理画面を構成するファイルやフォルダが既に配置されています。今後はここにWordPress関連のファイルやフォルダを作成していきます。

    このフォルダは、Windows 8ではスタート画面→「アプリ」→「XAMPP htdocs folder」で、スタートメニューを搭載したWindows OSでは、【XAMPP】→【XAMPP Control Panel】でからも開くことができます。

    開発環境の構築

    WordPressを動作させるにはPHPが必要です。そしてPHPはサーバーサイドスクリプトなので、動かすためにはWebサーバーも必要です。またデータベースであるMySQLもインストールしなくてはなりません。
    そこで、Apache(Webサーバー)+PHP+MySQL環境を簡単に構築できるソフトウェアを利用することにしましょう。

    Windows環境におすすめ – XAMPP

    XAMPPとは、Apache Friendsというチームが開発・提供している開発環境構築用のソフトウェアです。
    Apache(Webサーバー) + PHP + Perl + MySQL環境を簡単に構築することができます。
    これは無料で利用することができ、WindowsだけでなくLinuxMac OS用もあります。
    下のリンクからダウンロードページに飛ぶことができます。

    Apach Friends – XAMPP

    WordPressとは

    WordPressとは、オープンソースで開発が進められているブログソフトウェアのこと。PHP(ぴーえいちぴー)というプログラミング言語で作られていて、データを管理するデータベースにはMySQL(まいえすきゅーえる)を使っています。WordPressは単なるブログソフトウェアとしてだけではなく、CMS(コンテンツマネージメントシステム)としても利用されるようになってきました。プロフィール的には、b2/cafelogというソフトウェアの後継として開発が始まりました。GPLというライセンスのもとで配布されているので、誰でも無料でダウンロードして利用することができます。

    カテゴリの階層設定

    1. 「外観」⇒「メニュー」を選択


    2. 以下の手順

      • 「メニュー名」がmain_navであることを確認する。
      • 「カテゴリー」を選択し、「すべて表示」タブを選択。
      • メニューに追加したいカテゴリをチェックして、「メニューに追加」

    3. 追加されたカテゴリをドラッグ&ドロップで位置を決める。
      設定が終わったら、「メニューを保存」


    カテゴリの新規追加

    1. 「投稿」⇒「カテゴリー」を選択


    2. 以下を入力

      名前

      カテゴリ名を入力

      スラッグ

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      説明

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    3. 保存する